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リストマーク 【緊急告知】指導死シンポジウム9「指導死をつくりだすもの」 

2018年04月12日 ()
指導死シンポジウム9
指導死シンポジウム9チラシはこちら
「指導死シンポジウム9」開催のお知らせです。

第1部の基調講演では「ダークペダゴジー(闇の教授法)」に関する論文を出されている山本宏樹氏をお招きしております。
指導死の根幹に関わる貴重な話をお聞きできます。
第2部では、指導死遺族2名の事案発表を含めたパネルディスカッションを予定しております。
喫緊ではありますが、どうか万障お繰り合わせのうえご参加いただければ幸いです。

日時:2018年4月14日(土)13:00~16:00
会場:人権ライブラリー(港区芝大門2-10-12KDX芝大門ビル4F)
参加申し込みメールアドレス:4104@2nd-gate.com
主催:指導死親の会
[2018.04.12(Thu) 23:59] お知らせ | Trackback(-) | Comment(-)
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リストマーク 「指導死」シンポジウム8 緊急開催のお知らせ 

2018年01月21日 ()
「指導死」シンポ@名古屋
「指導死」シンポ8@名古屋チラシはこちら
昨年、福井県において中学生の指導死事案が発生しました。
調査委員会が「教員の指導による自殺」と認定した事は記憶に新しい事です。
この機会に今一度「指導死」について知っていただきたく、名古屋での緊急開催を
決定しました。
今回は日本福祉大学の野尻紀恵先生をお招きし、スクールソーシャルワークに
携わるお立場から「指導死」について語っていただきます。

「指導死」という概念については、未だ社会に賛否両論ありますが、
そのことも含め、多くの方にご参加いただきたいと思います。
「指導死」について、中部圏で初めての開催となります。

また、今回は「全国柔道事故被害者の会」および「学校事故事件遺族連絡会」に
ご協力いただけることとなりました。
野尻先生を囲み、各団体の意見を交わすパネルディスカッションもお楽しみに。

「指導死」は、子どもに関わる全ての大人に知っていただきたい言葉です。
あらゆる立場を超えて一緒に考えてみませんか?
参加のお申込みをお待ちしております。

開催日時:2018年2月25日(日)13時~17時
会場:愛知県立大学サテライトキャンパス
会場所在地:愛知県名古屋市中村区名駅4-4-38 ウインクあいち15階
参加費:1000円(学生500円)
申込みアドレス:4104@2nd-gate.com
[2018.01.21(Sun) 15:30] お知らせ | Trackback(-) | Comment(-)
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リストマーク 指導死に関する記事を紹介します。 

2018年01月20日 ()
当会共同代表の安達についての記事が毎日新聞に掲載されましたのでどうぞご覧ください。
憂楽帳:先生の卵へ―毎日新聞2018年1月19日大阪夕刊
[2018.01.20(Sat) 00:16] 「指導死」に関するニュース・記事 | Trackback(-) | Comment(-)
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リストマーク 「指導死」についての記事【ハーバービジネスオンライン】 

2018年01月13日 ()
当会の共同代表、大貫のインタビューを含む「指導死」に関する記事です。ご覧ください。
横暴な教師はなぜ減らないのか(ハーバービジネスオンライン)
[2018.01.13(Sat) 13:21] 「指導死」に関するニュース・記事 | Trackback(-) | Comment(-)
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リストマーク 高1生、8時間指導直後に転落 SNSトラブルで 

2017年12月26日 ()
高1生、8時間指導直後に転落 SNSトラブルで
~2017年12月26日付神戸新聞より~以下引用
【 学校関係者らによると、男子生徒は今月発覚したツイッター上のトラブルについて22日、始業前から1階の個室でトラブルの内容や経緯などを聴かれるなどした後、休憩や自習を挟みつつ、翌日以降に別室での指導を受けることを告げられた。指導を終えた十数分後の午後5時ごろ、敷地内で倒れているのが見つかった。校舎5階の窓が開いており、ここから転落したとみられる。

 同校の関係者によると、同様の指導では、朝から1人で別室に入り、一日の予定を書き出し、それを実践できたかなどの反省を記したり、学校や家族について作文を書いたりするという。期間は2週間近くに及ぶこともあったといい、生徒指導担当教諭から「高校を辞めるか」などと強い口調で言われた生徒もおり、関係者は「指導を受けた後、かなり落ち込んだ様子の生徒もいた」と話した。】
~以上引用。

新聞の情報だけではありますが、これが事実であるならば指導死につながる典型的かつ重大な事件です。何よりもまずは生徒さんの回復を心より願ってやみません。

「指導死」は、正しいはずの教員からの「指導」により、児童生徒が心身ともに追いつめられることによって発生します。

学校を正しい場であると信じる親たちは、子どもが学校で叱られたら「悪いことをしたから指導されても仕方がない」と思ってしまいがちです。

もちろん学校という場は、子どもの心身ともに健やかな成長のために、時に子どもを強く叱ることもあるかもしれません。

でも考えてみてください。
子どもは、悪いとわかっていても友達との悪乗りの延長で悪さをしてしまうことがあると思いませんか?時に自分を守るためにちょっとした嘘をついてしまったり、グループの中で意見が対立してしまい、相手に罵詈雑言を浴びせてしまうこともあるでしょう。

でもそれは、子どもとして当然すぎる成長過程ではないでしょうか。

嘘をついて友達に嫌われてしまったり、ダメとわかっていても好奇心に勝てずに悪さをしてしまって、後で後悔したり。そうして子どもは「嘘をついたら返って大変なことになる」事を体験し、悪さをして、後で後悔して、喧嘩もして、そうして社会性を身に着け大人になっていくのではないでしょうか。

その、子どもとして当然の成長過程を補助してやるのが、学校という場であり教員の役目ではないでしょうか。

学校の先生は、警察官でも裁判官でもありません。
まだ十数年しか生きていない子ども達です。大人と同じ倫理観を持ち、大人と同じ自制心を持っている方がむしろ少数なのが当然で、そうでなければ学校など必要ないでしょう。

学校の先生がすべきは、子どもの言い分を聞き、子どもが自発的に自分を見つめ直す機会を作ることではないでしょうか。

悪さをした生徒をとことん罰し、友達との交友も制限し、お前はろくな大人になれないと脅し、別室で長時間に渡り強制的に反省文を書かせることが、本当に生徒の成長につながるのでしょうか。

自分のしたことが重大な犯罪同様の行為で、もう生きている価値さえない、と生徒に思わせるような指導は、本当に子どものためになっているのでしょうか?

冤罪は言うに及ばず、たとえ何かしらの悪さをしてしまったとしても、子ども達がその人間性まで否定されるものであってはならないはずです。

「学校」が、子ども達を罰する場ではなく、その成長を促し見守る場になってほしいと心から願います。(Y)
[2017.12.26(Tue) 22:29] 「指導死」に関するニュース・記事 | Trackback(-) | Comment(-)
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生徒指導をきっかけとした 子供の自殺「指導死」とは

1. 不適切な言動や暴力等を用いた「指導」を、教員から受けたり見聞きすることによって、児童生徒が精神的に追い詰められ死に至ること。

2. 妥当性、教育的配慮を欠く中で、教員から独断的、場当たり的な制裁が加えられ、結果として児童生徒が死に至ること。

3. 長時間の身体の拘束や、反省や謝罪、妥当性を欠いたペナルティー等が強要され、その精神的苦痛により児童生徒が死に至ること。

4. 「暴行罪」や「傷害罪」、児童虐待防止法での「虐待」に相当する教員の行為により、児童生徒が死に至ること

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